ミラクルワールド青森県

恐竜が潜んでいそうな奥入瀬

夏に、観光バスで奥入瀬へ向かいました。雨上がりのせいでしょう、むせるほど濃密な空気が奥入瀬には満ちていました。樹木は聳え立ち、青々と繁る葉に陽射しを遮られ、昼間だというのに薄暗く感じられました。

奥入瀬渓流で休憩を取りましたが、今にも薮の向こうから小型の恐竜が飛び出してきそうで、恐怖心を抱いたことを覚えています。キエー、という叫び声が聞こえてくるようでした。休憩時間が終了して観光バスに乗り込んだ時には、心からほっとしました。これでもう大丈夫、と。

青森県の自然は素朴でダイナミック。奥入瀬を訪れた時に痛感しました。

現在に伝わるキリストの墓

青森県の言葉は独特です。イントネーションだけではなく、語彙そのものが耳慣れないことが多いのです。

キリストの墓が残っていると伝えられている戸来もそうです。へらい、と呼びますが、馴染みのない語感に、県外の人たちは読むことすらできないでしょう。古代ヘブライ語から、戸来という名がつけられたと考える人もいたようです。

戸来は山深いところで、はるか古代、キリストが難を逃れて移り住んだと言われても、信じてしまいそうなほど神秘的な空間です。こんもりとした塚はキリストの墓として柵を張り巡らされていますが、一人で訪れるのは憚られるほど人気のないところでした。

秋になったら真庭市に精通しているタビマスターズを発見して旅を楽しみましょう。